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台風の夜

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V6

[Intro] 遠くで鳴り響く 低い空の唸り 風が窓を叩いて 夜を揺らしている [Verse 1] 雲に覆われた街 消えてゆく遠い灯り 傘を打つ雨の音が 静かな夜を塗り替える 誰もいない交差点 水たまりに揺れる空 進むことさえ迷うほど 風が強く吹き抜ける [Pre-Chorus] 何度も何度も 立ち止まりそうになって それでもこの道を 僕らは歩いてゆく [Chorus] 嵐の中で叫んだ 届かなくても構わない この空を覆う雲の向こう きっと光は待っている 吹き荒れる風に乗せて 涙さえ遠くへ飛ばそう どれだけ夜が長くても 朝は必ずやってくる [Verse 2] 激しく打ちつける雨 街路樹が大きく揺れる 閉ざされた扉の向こう 誰かの灯りが見えていた 怖さを隠すように 強がっていたあの日 嵐が教えてくれた ひとりじゃないということ [Pre-Chorus] 轟く空の下 小さな願いを抱いて いつか風が止むことを 静かに信じていた [Chorus] 嵐の中で叫んだ この声が消えそうでも 雲の切れ間から差し込む 一筋の光を見つけた 吹き荒れる風の中 何度でも前を向こう 傷ついた昨日さえ いつか優しく抱きしめよう [Bridge] そして―― 雨の音が少しずつ 遠ざかっていく 風が止まり 雲がほどけ 濡れた街に 朝の光が落ちる [Final Chorus] 嵐は過ぎ去っていく 静かな空が戻ってくる あれほど荒れた夜でさえ 今は遠い記憶になる 濡れた道を歩きながら 新しい空を見上げよう どんな風が吹いたとしても 僕らはまた歩いていける [Outro] 雲の向こう 青い空 嵐の後には 静かな朝が来る