
窓越しに流れる街並み 少し速すぎるみたい イヤフォンの中のメロディ どこか他人みたい ショーウィンドウに映った 笑ってる私がいて 本当は何を感じてる? まだうまく言えない ねぇ こんな風に 今日も過ぎていくの? ひとり分の空気を吸って ひとり分の夜を歩く 誰かといたはずなのに なぜか思い出せない やさしい光の中で 名前もない気持ちだけ ポケットに残っている それでいい気がした 改札を抜けるリズム 少しだけ軽くなる 人混みに紛れたら 消えられそうで カフェの隅のテーブル 冷めていくコーヒーと 言葉にしなかったこと まだそこにある ねぇ この距離は 埋まらないままでいい? ひとり分の時間の中 少しだけ自由でいたい 誰にも見えないままで ここにいてもいいかな やさしい音が流れて それだけで十分だよ 何も変わらなくても ちゃんと進んでる 無理に答えを探して 疲れてしまうくらいなら このままの曖昧さを 抱えていこう ひとり分の空気を吸って ひとり分の明日を選ぶ 誰かに届かなくても それでも歩いていく やさしい光の中で 少しだけ笑えたなら 名前もないこの気持ち きっと間違いじゃない

