
善意という名の所業
[Intro] [Verse 1] くがつの日曜昼さがり 校長と歩くひなたの道 「こばらすいたしおごるから」 「マジで?ゴチになります!」 着いたのは猫軍団本部 「ファミレスとかじゃないのね」 冷凍庫の奥のぞく背中 「あった、あった」「ちょっと待ってて」 [Pre-Chorus 1] 油をしいて温度をみたら 白い棒たちジュワッとダイブ 「ほれ、今日はイモまつりだ」 「まってました!いっただっきま」「ちょい待ち!」 [Chorus 1] ポテト揚げたての山 どれかひとつが当たりだって 「フォーチューンクッキー?」「まあ、だいたいな」 一本ずつかわりばんこ ポテトくじなら燃えてきた 湯気のむこうで目が合った 笑うのはどっちかな イモまつりのはじまりだ [Verse 2] 「じゃあ最初はラマでええよ」 ゆずられた一番ついてるじゃん (このときあの悪い顔を) (わたしは見逃していた) 「いいの?見せてあげる」 「ラムタラさんのごううんを」 胸をはったらもう止まらない (勝負はとっくに決まってたのに) [Pre-Chorus 2] 「運ってのはね……」ためをつくって 「こうやって引き寄せるのよっ」 揚げたての山わしづかみ おおぐちあけてあーーんっ [Chorus 2] ポテトほおばりきったら 「げっ!ズルいぞラマタラ!」 「吐きだせ!」って大わらわ 片手でほっぺをつままれて ポテトはわたしのものよ こじあけられても噛みしめて ふいに校長の口もとだけ にやりと笑ったのが見えた [Bridge] 噛んでも噛んでも切れないの カペッリ・ダンジェロより細い 天使の髪ならよかったのに 両手でハート「めしあがれ」 [Final Chorus] ポテトのはずの一本を おそるおそる引っぱりだせば するするのびる黒い糸 引き寄せたのは大当たり ポテトごううんは本物でした 校長はハートのまま 当たりの正体それは 「む、な、」 [Record Scratch] [Outro] [Spoken] ……以下、校長と同じ展開につき略 以下略! (にゃー)

