
✧・゚: *✧・゚:* *:・゚✧*:・゚✧ 《LUMINESCENCE》 第四部 ― 光の迷子 行き先を知らない、小さな光。 遠い星の響きを越え、透明な花々の間を抜け、硝子の夢から解き放たれた光は、まだ見ぬ朝を求めて彷徨い続ける。 その軌跡に触れるたび、止まっていた時間は動き出し、色を失った世界が静かに息を吹き返してゆく。 そして、すべての響きがひとつに重なったとき、光はようやく気づく。 ――迷っていたのは、光ではなく世界のほうだった。 ✧・゚: *✧・゚:* *:・゚✧*:・゚✧ [Instrumental Intro] [Verse 1] 行き先のない 朝の手前 ほどけた時間が 浮かんでる 誰も知らない 白い空に 小さな光が 迷い込む 触れた景色は 音もなく 昨日のかたちを 失って 見えないはずの 境界線 指先だけが 覚えてた [Pre-Chorus] 遠くへ行けば 見つかるかな わたしの知らない 帰り道 答えのない 空をなぞり 淡い軌跡を 残してく [Chorus] 光の迷子は 空を渡る まだ見ぬ季節を 探しながら ほどけた夢を 風に預け 名前のない朝へ 泳いでく どこまで行けば 届くのだろう 遠い静寂の その向こう 振り向くたびに 消える道 それでも光は 進んでく [Instrumental Break] [Verse 2] 星の残響が 眠る場所 透きとおる花が 揺れていた 硝子の底から こぼれた夢 知らない色へと 変わってく 影を落とさない この光 止まった時計を すり抜ける 誰かが忘れた 旋律が 風のない空に 響いてた [Pre-Chorus] 重ならなかった 時の欠片 静かにひとつ 繋がって わたしが通った その後ろ 眠った世界が 目を覚ます [Chorus] 光の迷子は 空を渡る まだない明日を 抱きながら ほどけた音が 花になって 見えない季節を 染めてゆく どこまで行けば 届くのだろう 遠い静寂の その向こう 探していた 帰る場所は なぜだか少し 遠ざかる [Instrumental Interlude] [Bridge] 立ち止まった その瞬間 世界の音が 聞こえた 遠い星の 小さな響き 透明な花の 揺れる音 閉じた夢から 生まれた風 すべてが ここで 繋がっていた [Final Chorus] 迷っていたのは 光じゃない 止まったままの 世界のほう 見えない季節を 抱きしめて 名前のない朝を 待っていた ほら 静寂がほどけてゆく 遠い時間が 色づいてく わたしがずっと 探してたのは 帰る場所じゃなく この瞬間 [Outro] もう 探さなくていい 光は ここにある [Instrumental Ending]

