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その靴は、わたしじゃない

昨年もやった童話再解釈シリーズ第3弾 テーマは『シンデレラ』 第1弾は『赤ずきん』 https://suno.com/song/4f7f3c52-d0d0-42f4-81aa-fa8abb32a704 第2弾は『白雪姫』 https://suno.com/song/16342d4d-21db-486a-8845-0fca8d46494e 選ばれることが、幸せだと 本当に言い切れるのだろうか。 ガラスの靴。 誰もが憧れる、たったひとつの証。 でもそれは、 ぴったり合う者を選ぶためのものではなく、 無理やり合わせるためのものだったとしたら。 痛みは見えない。 傷も、歪みも、すべてドレスの内側に隠される。 優雅なワルツの中で、 崩れていくのは、身体か、それとも心か。 これは、 選ばれた少女の物語ではなく、 選ばれるために壊れていく少女の記録。 [Intro] [spoken] きれいでしょう? これが わたしなの [Verse 1] ほどけないように 結ばれたリボン 痛みは 見えないところに 鏡の中では 微笑んでいる それが 正しい姿だから [spoken] だいじょうぶ ちゃんと 立てているでしょう? [Pre-Chorus] 少しだけ 削ればいい ぴったりになるために [Chorus] ガラスの靴は やさしくない だけど 選ばれるために この足を 合わせていくの わたしを 削りながら [Verse 2] ドレスの奥で 息をひそめる 本当の声は 出さないまま 綺麗なままで いなくちゃいけない それが 愛される条件 [spoken] ねえ 似合っているでしょう? [Build] ひび割れていく 音も知らず 踊り続けるの [Chorus] ガラスの靴は 壊れやすい だけど 離せないの このままでいい このままでいい 選ばれるなら [Bridge] [spoken] いたくないよ だいじょうぶ [Final Chorus] きれいなままで いられるなら 何もいらないから 壊れていても 気づかないまま 笑っていられるの [Outro] [spoken] ……ほら ぴったりでしょう?