夏の空が 急に泣き出して 制服の袖 湿っていく コンビニの前 雨宿りして ひとりで 空を見上げた 「一緒に帰ろ?」って 友達の声 笑って首を振り 見送った しばらくして 君の横顔 傘を差して 通りかかる 目を合わせるのも やっとなのに 目の前で ふっと足が止まる Summer Memory 胸が高まって 息をするのも 忘れそう ただの雨が 魔法みたいに 景色を 染めていく 君が足を止めた その瞬間が もどかしくて 長かった 「傘入るか?」 ぶっきらぼうな声 小さく うなずく私 肩と肩 少し離れて 君の肩は ずぶ濡れで 雨音が 鼓動をかき消す 君の頬は 赤くなっていた Summer Memory 家に着いて 「ありがとう」って 走り出した 振り返った私に 君が やっと笑って 手を振るから 君も…そうなのかな この雨が やんだ時に もっと近くに なれる気がする Summer Memory あの日の夕立が ふたりを 少し変えてくれた 何気ない 夏の景色が かけがえのない 想いに変わる きっと 君も同じ気持ち そんな予感で 胸が高鳴る Summer Memory…